「ファミリーソーシャルワーク」利用イメージ図(例)
「ファミリーソーシャルワーク」介入イメージ図(例)
当事務所の「ファミリーソーシャルワーク」について
「ファミリーソーシャルワーク」は、福祉社会辞典(弘文社 1999)によると、「さまざまな家族の生活上の問題・課題の問題解決をはかり、その回復をめざすソーシャルワーク実践の一分野」とあります。近年は児童を中心とした家族全体への介入が焦点化されることが多いですが、当事務所では、必ずしも児童だけとは考えていません。家族には障害のある方や、長期で医療や介護を必要とされる方、いわゆる非行といわれる行動やひきこもりの子供、性格的に個性が強い方など、様々な家族成員がいて当たり前です。家族関係のゆがみも障害や病気の影響だけでないことも多くあります。医療・福祉・介護制度は、いずれも個人を対象にサービスを受けられる仕組みとなっていますが、家族全体を見据えたサービスの提供はなかなか行われません。
当事務所は家族全体のあり方を家族と共に探りながら、家族個々の具体的な生活についても一緒に考えていくかかわりを目指しています。